ジャック・ウェルチ(元GE)のはなはだ見当違いな「ジェレミー・リン旋風」便乗コラム

コラム:NBA「リン旋風」の教訓=ジャック&スージー・ウェルチ | コラム | Reuters

「リン旋風」はビジネスリーダーたちにも重要な教訓を与えてくれるからだ。 それは、控え選手にチャンスを与えろ、ということだ。 控え選手、つまり職場にいる20代や30代の若手だ。

「若い人に活躍の機会を」「勇気をもって若手起用を」という主張は一般論として否定しがたい。そのいっぽうで、余所の部署(=チーム、しかも2つも!)で「使えないヤツ」と判断されて、それでも欠員の穴埋め・人数合わせで採ったような新米の選手を、「しくじるリスクを覚悟してでも使え」というのは、ふつう現場の指揮官—NYニックスの場合は、自分のクビがかかっているダントーニHC—にはかなり抵抗のあること。

自分が現役の時には、毎年パフォーマンスの悪い連中を2割とか4分の1とか自動的に切り捨て、それで社内の血を入れ替える、というようなことをやってた御仁とも思えない主張。

つまり、ジェレミー・リンはGEの場合なら、能力査定で下位10%とか20%に分類されていたはずのプレイヤーで、ダントーニHCがたまたま起用したのもなかばやむにやまれず、なかば自暴自棄で、ということと解釈している。そういうギリギリの立ち場でつかんだチャンスを見事にものにした(=そこそこの結果でおわっていたら、10日間契約終了時にまた放出されていたかも知れなかった)リンがほめられこそすれ、起用したHCの側に立派な度量があったというのはかなりの勘違い(リンの才能に気付いていたのだとしたら、もっと早いうちに出場時間を増やすなり、先発起用していたはずだから)。

そう、むずかしいのは、そもそも「ダメもとで出したら大活躍」というような資質のある選手をどう見出すか、ということのほうで、そこへのヒントがないと、いくら立派なことをいおうと役に立たない(で、そういうをいうようになったジャック・ウェルチはもうすっかり耄碌してるんじゃないか、という話)

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  1. hsakawa posted this

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